制作:薫山工房 (佐々木和夫)
鈴木越前守縫殿藤原家綱の流れを汲む薫山工房。現三代目薫山、佐々木和夫氏が丹生込めて造る鉄瓶等は、国内外から非常に高い評価を得る。「鉄瓶は生活道具であり飾り物ではない」という信念により、高度な技術を求められる手作業の”焼型”鉄瓶としては、比較的価格を押さえているのがとても良心的である。また、豊富な知識と人情味溢れる職人として広く知られ、若手の指導にも労を惜しまないその存在は、現代南部鉄器業界の重鎮として、広く認知される伝統工芸士である。受賞歴多数。
南部型鉄瓶の原形と言われている「尾垂型」は、茶の湯釜の形状を元に考案された鉄瓶です。文様はこれぞ南部鉄瓶と思わせる霰(あられ)と、口は上品さを高める甑口(こしきぐち)、羽を欠けさせた仕事により、昔風情たっぷりな仕上がりになっています。また、その羽は美的な要素のみだけではなく、炎から胴表面を守る効果があるので表面劣化を防ぎ、底面にかけてシェイプされた形状は湯切れが良いため使いやすく、末永くご愛用いただけます。鉉は高級感な座付、握りやすい「もっこ」に独特な肌合いの「もやし」加工です。
種類 | 南部鉄瓶 鉄瓶 てつびん |
制作 | 薫山工房 (佐々木和夫) |
商品名 | 尾垂型 |
容量 | 1.8リットル |
サイズ | 底面の直径:100mm |
模様 | 霰 (あられ) |
色 |
黒
※商品写真より若干異なる色になる場合がございます。 |
熱源 |
IH調理器:OK
ガス:OK 炭火:OK |
納品 |
受注生産につき約3ヶ月~4ヶ月内に発送予定
※ただいま多くの発注を頂いており、完成次第の発送となります。 予めご了承いただけますよう宜しくお願い申し上げます。 |
品番 | kz0t19-018ar |